外車を傷つけて個人賠償責任保険が役に立ってしまった話
こういった保険は役に立たないほうがいいんですが、役に立ってしまいました。嫁さんが自転車事故というか、停車中の車にコスってしまいまして。しかも相手は外車で。修理代金を考えるとぞっとしますね。すべて保険で賄えることになりました。
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事故時の状況
駐輪場の前に車が止まっていまして、相手はエンジン停止中でしたが社内にいました。嫁さんはその駐輪場に自転車をとめるために狭いところをすり抜けようとして擦り傷をつけた、という状況です。私も一緒にいたのでその後の対応は私がしました。
狭いところ通らなければ何にもなかったんですが、まあおっちょこちょいというか周り見えてないというか。駐輪場の前に車停めるのもどうかなんですが、そこを無理に通ろうとするのは良くないですね。大まわりすれば楽なところをショートカットしたのです。
JCBのトッピング保険に入っていてセーフ
そういうこともあろうかと! というか本当は自宅前に事故起こしそうな場所があったので入っていたのですが、JCBのトッピング保険に入っていました。
一番安い、月120円の日常生活賠償プランです。 事故のあと、相手に謝ってすぐにJCBのカードデスクに電話しました。本来の窓口はほかにあるんですが、とりあえず電話掛けられるところに掛けちゃいました。保険窓口は営業時間終了とのことで、翌日折り返し電話をいただき、後は言われるがままに手続きを進めました。
途中、「相手から何か言われたら”保険業者に委任したので”とお断りして直接何かお約束するのは避けてください」と言ってもらえたので、心強かったです。後から揉めるのは厄介なので、示談代行が含まれているのは重要ですね。
相手も外車だったので、修理屋を探すのではなくディーラーに持ち込んでくれ、あとは修理業者と保険業者で直接やり取りがなされたようです。一番平和なパターンになりました。
車のナンバーと修理箇所の写真があればなおGoodだったようです。事故以外の場所も修理請求されていないかどうかの確認に使うのでしょう。その点は抜けていました。次回から気をつけるとします。次回なんてないほうがいいんですけど。
示談解決
で、事故から2か月ほど経ち、手続き完了しました。初回の手続きから特に連絡はなく、忘れたころに「完了したよ」の連絡がきました。修理代金そのものは10万円弱だったそうですが、代車の料金がその数倍! 一体どんな代車だったんだろう……トータル約50万円、保険金は相手方に直接払い込んでいただけました。
何はともあれ、もしもの備えって重要ですね。 個人賠償責任保険は単体ではほとんど販売されていませんが、クレジットカードのオプション保険なら安く入れます。比較した記事があるのでご参考まで。