ダイナースクラブ エグゼクティブダイニングを使ってみました
ダイナースの「エグゼクティブダイニング」を使ってみました。特定のレストラン・コースを2人で利用すると1人が無料になるサービスです。嫁さんの誕生日祝いに、いつもより少し良いお店を準備できます。
同様のサービスにはJCBの「グルメベネフィット」があり、同じく誕生日祝いで前年に使用したので比較していきたいと思います。
https://www.diners.co.jp/ja/gourmet/executive.html
このページの内容
店舗数
エグゼクティブダイニングは東京一極集中で、東京で114店舗ありますが大阪で24店舗、福岡25店舗、愛知26店舗、北海道14店舗でその他は一桁です。0店舗の都道府県のほうが多く、偏りが激しい感じです。
グルメベネフィットは全体で100店舗ちょっと。ここ1・2年で倍増したのですが、それでもダイナースには追いついていないです。
地域はより広く使える感じです。例えば富山県はエグゼクティブダイニングは0件、グルメベネフィットは2件あります。東京が26店舗なので、その他の地域で80店舗近くあります。
東京周辺に住んでいるならダイナースが圧倒的ですね。地方だとグルメベネフィットのほうが店があるかもしれません。
同じお店で比較
今回は場所を横浜と決めてあったので横浜で比較したところ、2店舗同じ店がありました。
◇subzero
・エグゼクティブダイニング:Seasonally Dinner Cource 10,000円(税別・サービス料別10%)
・グルメベネフィット:Special Dinner Cource 16,500円(税別・サービス料込)
◇ビストロ エルミタージュ
・エグゼクティブダイニング:エグゼクティブディナー 8,500円(税別)
・グルメベネフィット:おまかせコース 12,000円(税別・サービス料なし)
こうしてみるとダイナースのほうがお安めになっている感じもします。ダイナースは平カードから、JCBはプラチナ以上のサービスなので、想定する客層が若干違ってもおかしくはないです。
しかし銀座で比較したところでは2店舗一致、ともに同じコースでした。たまたまかもしれません。
デスクの対応
デスクはさすがに両方とも丁寧に対応していただけました。「特別な記念日などでしょうか?」と確認が入り、誕生日祝いであることを伝えるとメッセージ付きデザートの提案をいただけました(ただし有料)。これはJCBも同じ対応だったと思います。うろ覚え。
違ったのは、ダイナースは予約完了後に内容確認のメールまたはFAXを送ってもらえます。JCBのデスクは旅行などでは確認書類を郵送してもらえますが、グルメベネフィットの予約ではそういうものは特になかったはずです。電話か郵送でのやりとりしかしたことがありません。
このあたりは運用の積み重ねでしょうか。JCBは2年前の店舗数が50しかなかったので、コンシェルジュデスクの延長で運用している感じがします。
ダイナースに軍配
以上、エグゼクティブダイニングとグルメベネフィットの比較でした。双方ともに良いサービスですが、確認メールの分だけダイナースのほうが良しです。
ダイナースは平カードとはいえ年会費22,000円(税別)からなので(キャンペーンなどで無料になったりします)、優待サービスに慣れていそうです。