マイベストA5方眼ノート 2019年版
手帳としてA5ノートを使っています。
3年ほど前にいろいろ使ってみて「これだ!」と思うものを揃えたのですが、ノートなんて定番商品でも新しいものがでているんですね。また、調べ始めまして。
現在の「これだ!」をまとめます。
いま使っているノートは何種類かあり、それぞれ求める性質が違います。
- 仕事用の手帳(日記部):システム手帳のスケジュール部分相当です。ノートカバーの右側に入れています。
スケジュールそのものはグループウェア等の共有システム上に記録していますが、作業実績はノートに記録しています。作業時間を記録することで、時間あたりの生産性を維持しやすくなっていると思います。サボった記録なんてつけたくないですし。
1日2ページ使用、月1でノートを入れ替えています。ボールペンで書ければOKです。 - 仕事用の手帳(メモ部):システム手帳のメモ・TODOリスト相当です。ノートカバーの左側に入れています。
TODOは日をまたぐことが結構ありますし、終わったら捨てて良いのでスケジュールとは別に記録しています。話しながら図を描くときもこのノートを使います。
終わったTODOは捨てるため、ミシン目で切り離せることが要件です。ボールペンで書ければOKです。 - 自宅デスク用のメモ用紙:メモは黄色の紙を使います。白色だと他の紙に紛れたときに捨てていいか分かりにくくなりますが、「黄色はメモである」という認識でいれば迷わず捨てられます。取っておくときは記録用のものに転記する前提です。
メモ用紙なのでノートではなくメモパッド型を使います。万年筆を使うことがあります。 - 日記帳:週末ぐらいしか書かないのですが、日記用です。万年筆を使います。
全部A5方眼です。文字の大きさは5mm方眼の2段分1cmを使っています。字が大きいと書きやすいのです。以前にはA罫を使っていましたが、自由な余白を取れる方眼のほうが使いやすくなりました。
このページの内容
仕事用手帳(日記部)
エトランジェ・ディ・コスタリカ A5ノート
まず何よりお値段です。1冊あたり151円。案件別に3冊分けて使っているので、月間453円。ライフのような高品質ノートだと2倍近い値段差になります。
次に表紙のデザインです。スタイリッシュなデザインは他のノートメーカに比べて頭ひとつ抜け出ています。毎日見るのに楽しみがあります。
持ち運び前提なのでボールペン使用。万年筆は使いませんので紙の品質はそこまで求めませんが、ペンに紙の繊維が絡まるようなことはありません。
方眼の色も適度に薄いので、気にせず書くことができます。目立たない薄い方眼で、そこそこのお値段で探したところ、これに行き着きました。
ツバメノート 方眼ノート A5
まるで定番商品のようなデザインですが、A5方眼ノートはここ1〜2年ぐらいの新製品です。前はなかったのです。
値段は205円。他の高品質ノートと比べても安価です。エトランジェ・ディ・コスタリカよりすこし高いですが、フールス紙ですので品質は一級品です。罫線もより薄く、紙の白も発色が抑えられており、とても好みです。好みが分かれそうなのは表紙のデザインでしょうか。レトロ風で、毎日見るにはそっけない感じもします。
エトランジェ・ディ・コスタリカの手元在庫がまだあるのでしばらく併用ですが、なくなったらツバメノートに切り替えると思います。
仕事用手帳(メモ部)
ReUdo Thinking Power Notebook ジャーニー
「A5ノートで」「方眼で」「ミシン目がある」ノートで流通しているものは意外にもほとんどありません。キャンパスノートも2015年ぐらいからの製品ですが、好みとしてジャーニーを使っています。
Thinking Powerはツバメノートのフールス紙なので品質は一級品です。表紙もツバメノート定番のグレー厚紙を使用していますが、デザインが可愛らしくなっています。
自宅デスクのメモ用紙
伊東屋 リーガルパッドJr. 方眼
メモ用途ではリーガルパッドが使いやすいです。黄色いですし、破くのにためらいがなくなります。
リーガルパッドで方眼の製品は以前は見当たらなかったので罫線のものや白いメモパッドを使っていたもののしっくり来ず。去年これを見つけて、小躍りしながら買い込みました。
両面に印刷しているためか、リーガルパッドとしてはやや厚い紙です。万年筆もやや滲みます。そのあたりは少々残念ではあります。
上部の赤いところを含めるとA5ほどになりますが、メモ部分はB6相当です。黄色いB6メモパッドがあればそれに乗り換えたいのですが、丁度いいものに出会えていないです。
日記帳
ツバメノート クリームノート A5 5mm方眼
手帳用途に使うにはややお高めですが、1日1ページを毎日書いても2ヶ月分あります。
クリーム色なので目にとても優しいですし、仕事で使う色と違うので気分が変わります。
フールス紙なので万年筆で書いても裏写りなし。インク吸収もよく、滲みません。ボールペンで書くのはもったいないぐらいです。
表紙が深い青なので、タイトルを書いても少々判別しにくいです。その点が手帳用途で使わなかった理由ですが、日記帳としてであれば問題なく使えています。